2012年5月17日木曜日

第4回 静岡ブロック協議会災害対策復興支援委員会in磐田




5月12日(土)、第4回静岡ブロック協議会災害対策復興支援委員会が磐田にて開催されました。

今回の委員会は、「避難所運営ゲームHUG」を行いました。

「HUG」とは、避難所」のH、運営のU、ゲームのGの頭文字をとってHUG(ハグ)と読みます。
避難者をやさしく受け入れる避難所というイメージです。

ゲームの内容は、避難者の年齢、性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験することです。

当委員会では、3チームに分け、とある小学校を避難所に見立て行いました。

最初はよかったのですが、次から次へと様々な避難者が来たり、避難所でいろいろな事が起きるので、こちらも混乱してきてしまいあわただしくゲームが終わってしまいました。
終了後、各チームごとディスカッションを行いメンバー全員で意見交換をしました。

年配者や妊婦、体の具合が悪い人など災害時要護者への対応、炊き出し場、駐車場、体育館の通路など必要なスペースの確保、様々な出来事に対応しなければなりません。
今回のゲームでは、250人程の避難者を想定に行いましたが、実際はさらに多くの避難者が来ると思われます。
迅速かつ適切な対応能力が必要になります。
また地域の人達との日頃からの連携も欠かせません。

繰り返しこのようなゲームを行い、突然の災害にも対応出来るようにする必要があるように思いました。
災害対策復興支援委員会 副委員長 伊藤

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